■ 「口と足で描いた絵」がま口ポーチ
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今日は「口と足で描く芸術家協会」さんが運営する
オンラインショップなどで購入できる、がま口ポーチを紹介させてください。
こちらのポーチは、絵の作家である 茅野 清子さんと
女子美術大学の学生さんとのコラボで作成されたのだそう。
鮮やかで明るく、持っていると元気がでそうな色彩と
力強いタッチで描かれた花が、とてもオシャレにデザインされていて
素敵なポーチだなと思いました。
実用的にもマチが4センチとしっかりあるので
たくさんのモノが入ります◎
私は写真のように、持ち歩き用のメークポーチとして
使わせていただいていますが
手に取るたびに、明るい気持ちに^^
こちらのがま口ポーチは「口と足で描く芸術家協会」さんが
両手の自由を失った人々が学び助け合けあいながら
画家として自立するための活動などを支援するために
販売されており、販売収益は絵を学ぶ若い障がい者の方の
奨学金や生活費として使われているそうです。
こうした協会の存在や活動は
普通に暮らしているとなかなか知る機会が少ないと思いますが
もし支援をしたいという方がいらっしゃったら
ぜひ、協会のHPをご覧いただけたらと思います。
ちなみに、がま口ポーチの絵の作家でいらっしゃる茅野 清子さんは
出生時から脳性小児マヒで両手両足のマヒがあるのだそう。
小学生の時から、口で文字を書き、絵を描いていたとのことですが
本格的に絵画の勉強を始められたのは、驚くことに41歳の時からなんだとか。
そこから30年以上続けられて、70歳を超えた現在も
口で絵を描き続けていらっしゃるということ。
まさに継続は力なりですね!
口で絵を描くというのは、手で書くよりも何倍も体力がいるでしょうし
想像以上に、とても大変なことと思いますが
これからも観る人が元気になれる
素敵な作品を描き続けてほしいなと思いました。
HPの「ネット絵画展」では、茅野さんの他にもたくさんの作家さんの絵が
プロフィールとともに紹介されていますのでぜひご覧ください。
知らなければ口や足で描いたとは分からないほど繊細で
個性豊かで、強い思いが伝わってくる作品ばかりです。
また、がま口ポーチ以外にも、各種カレンダー、複製画、ヒノキコースターや
手帳、付箋、ぽち袋、便箋、シールなどの文具、
多目的カード、図書カードやQUOカードなどなど…
素敵なグッズがたくさんあるので
ぜひオンラインショップもご覧ください。
オンラインショップ ↓

※リンク先のHPよりカタログも請求できます
今回、ポーチとともに「協会の設立と目的」がよくわかる
漫画が同封されていて、1956年にドイツ人の方が設立したということを知りました。
そして、現在は78か国、800名以上の方が所属されており
定期的に絵画の展覧会なども開かれているそうです。
こちらの漫画は、↓のHPからも読むことができますのでぜひ。
http://www.mfpa.co.jp/comics/index.html
ちなみに日本では1961年から活動が始まったそうですが
50年以上経った今でも
まだまだ知らない人のほうが多いのではないかな?と思います。
私のブログを通して一人でも多くの方に
「口と足で描く芸術家協会」さんの活動を知ってもらえたら幸いです。
素敵で勉強になる家がいっぱい。
↓

私も参加しています☆ポチっと応援いただけると嬉しいです。
参加してみました→【口で描いた可憐な花の絵】 型抜きマスキングテープ
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