やらなきゃ絶対に損だよ~と言われている「ふるさと納税」。
夫の会社でも、活用している人は多いようで
ウチはやらないの?と夫から聞かれたのがすでに数年前。
そして、今年は友人にも「え?やってないの?意外~!!」と
驚かれたこともきっかけとなり、真剣に検討することにしました。
今までやらなかったのは、ちょっと調べてみたけど
いろいろ調べるのが面倒…と感じてしまったから。
具体的に面倒に感じたのは
・「住宅ローン控除」との併用
・「医療費控除」との併用
・「寄付金の限度額」の計算
・「寄付先」の選択
のざっくり4点。
「住宅ローン控除」や「医療費控除」を併用する場合は
寄付できる限度額が下がることがあるらしいと知って
我が家はこれに当てはまるのですが
実際に影響があるのかどうかは、控除額や所得などによるらしく
その辺を調べるのが面倒。
「寄付金の限度額」の計算については
必要事項を入力すれば自動で計算してくれるエクセルシートの存在は知っていましたが
その年の限度額についての正確な金額は
源泉徴収票が会社から出る12月しか分からないので
限度額ギリギリまで寄付しようとすると、12月に再度計算して
寄付先を選ばないといけないのが面倒。
「寄付先」の選択については
とにかく選択肢が多すぎて、ただでさえ優柔不断な私の場合
選ぶのにとても時間が掛かる=面倒。
根が面倒くさがり屋なので、上記の理由から避けていました^^;
そんな「面倒」を今年はひとつずつ解決していきました。
◇「住宅ローン控除」や「医療費控除」を併用について
→ うちの場合は併用し、確定申告しても、限度額にほぼ影響がないと分かりました
(正確には医療費控除の分だけ数千円限度額が低くなりました)
・参考にさせていただいたサイト
→ふるさとぷらす
こちらのサイトのシミュレーターに入力すると影響があるか判別してくれます
→ふるなびBlog
ふるさと納税と医療費控除や住宅ローン控除の併用について分かりやすく解説されています
我が家は医療費控除を受けるので確定申告するので利用できませんが
「ワンストップ特例制度」を利用すれば
「住宅ローン控除」の影響による寄付金の限度額の減少はないそうですよ。
(確定申告で控除対象となるのが所得税と住民税なのに対し、
ワンストップ特例制度で控除対象となるのは住民税のみだから)
◇「寄付金の限度額」の計算について
税理士法人MMIさんがフリーで配布している
限度額をシミュレーションするための、エクセル版をダウンロードさせていただき
必要事項を入力して確認しました。
また年末に正確な金額を算出して、上限ぎりぎりまで寄付予定です。
そして最後は、悩ましい「寄付先」の選択について。
巷では、還元率が高いものを選ぶべしと
ランキング形式でいろいろ紹介されていますが
お米や肉など食料品が多いのですよね。
お米はちょっと魅力的かなと思ったけれど
肉やその他、食料品は正直そんなに魅力に感じられず
悩んだところに目に入ったのが
佐賀県みやき町の「HISギフトカード SKY」
2万円の寄付すると、1万円分のHISギフトカードが届くという
30%~40%の還元率が多い中、こちらは50%!
ふるさと納税の中でも、かなりお得な還元率となっています。
(※法改正で今後は30%以上の返礼品はなくなってしまうのできっと今年で最後ですね)
他にも旅行券はいろいろありましたが
「HISギフトカード SKY」の良い点は使用有効期限がないこと。
H.I.S.国内各営業所、特約代理店、HISが運営するハウステンボス等で
利用が可能ということで、国内旅行はもちろん、海外旅行にも使えます◎
今回は10万円寄付したので、5万円のHISギフトカードが届きます。
(かなり人気があるようで、届くのに数か月かかるそうです)
税金については
今回10万円寄付したうち、98,000円は
所得税の還付と住民税の控除という形で戻ってきます。
つまり、自己負担金2,000円で
5万円分のHISギフトカードをもらえることになります。
さらに12月に正確な上限金額が分かり次第
上限ぎりぎりまで寄付を追加することで、
自己負担金額は2,000円と変わらないまま
5万円分のHISギフトカードに、プラスαで寄付先の返礼品をいただけます。
面倒そうだし…と、やらずにきた「ふるさと納税」でしたが
重い腰をあげて挑戦してみたら
「やらなきゃ絶対に損だよ~」の言葉を実感できました^^
残りはお米にしようかな?候補いろいろ↓


素敵で勉強になる家がいっぱい。
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