■昨年の「ふるさと納税」が限度額に収まっていたかの確認をしました

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昨年初めてふるさと納税をした我が家。

本当にちゃんと税金が控除されたのか?限度額に収まっていたのか?
と、初めてのことで自信がなかったので
試算通りに控除されたか、確認をしました!

我が家は毎年、医療費控除の確定申告をしているので
ふるさと納税は、ワンストップ特例制度を利用せず
医療費と一緒に、確定申告で寄付金控除を受けたので
所得税と住民税の両方の控除額を確認する必要があります。
※ワンストップ特例制度を使えば住民税の確認だけで良い

ということで以下、確認の計算(の覚書)。

まずは、寄付金限度額を計算するために使ったエクセルシートで
試算した金額と、実際の控除額が同じになっているかの確認。


◇寄付金の合計額
136,000円

◇エクセルシートで自動計算した所得税控除額:27,400円
→ 確定申告書をもとに計算した、実際の所得税控除額:27,363円


≪確定申告書から確認する計算式≫
寄付金控除 (実際に使った寄付金額―2,000円)× 税率(課税される所得金額によって変化)
=27,363円…①


◇エクセルシートで自動計算した住民税控除額:106,700円
→ 住民税決定通知書をもとに計算した、実際の住民税控除額:107,268円


≪住民税決定通知書から確認する計算式≫
市民税の税額控除額 + 県民税の税額控除額
=107,268円…②

よって
所得税控除額(①)+住民税控除額(②)
=税務控除額
=134,631円(エクセルの試算合計額は134,100円)


この通りエクセルシートでの試算とほぼ一致したので
今年もこのシートで試算した金額でふるさと納税の限度額を
算出すれば間違いなさそうです^^




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続いては、限度額内(自己負担金2,000円)で収まっていたかの確認

「税務控除額」と「ふるさと納税額ー2,000円」の金額が同じならOK

なので、それぞれを算出↓

◆自分で確定申告と住民税決定通知書をもとに
計算した税務控除額(所得税控除+住民税控除)の合計
134,631円

◆ふるさと納税額ー2,000円
134,000円

631円の誤差がありますが、ほぼ一致したので
限度額内でふるさと納税が収まっていることになり
2,000円の自己負担だけでお礼の品がもらえたのが確認できました。

ちなみに同額にならないのは、調整控除などが含まれていることがあるからだそうで
少し多い分にはOKなんだとか。



というわけで、
佐賀牛・amazon商品券1万円分・HIS旅行券5万円分の3つをもらって
自己負担金2,000円でしっかり収まっていました^^

昨年のふるさと納税の記録↓

■年末に追加した「ふるさと納税」は?

年末に源泉徴収票が出て年間の所得が確定したので上限目いっぱいまで「ふるさと納税」を活用すべく12月に追加の商品選びをしました。※2018年のふるさと納税は2018年12月31日までに寄付を済ませる必要があります今回追加したのは2商品。1点目は「Amazon ギフト券 1万円分」寄附金額は25,000円 で、還元率は40%。優柔不断なので、こういったいつでも使えるギフト券は必要な時に使えてありがたいです。ただし、来年6月からは地域の...



今回確認するのに、参考にさせていただいたサイト
https://www.yonezu.net/blog/home/archives/000034.html

税理士法人MMIさんがフリーで配布している
限度額をシミュレーションするためのエクセルシート
https://www.mmigr.jp/furusato/simulation/

今年は政府の制度見直しで、金券や商品券などはなくなっていますが
新制度スタート前にいくつか納税手続きをしたものがあるので
また記事にしたいと思います^^


素敵で勉強になる家がいっぱい。

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