■歯にお金をかける 

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昨年から、かかりつけの歯科を変えました。

きっかけは夫の差し歯を入れている部分の調子がどうにもよくならなかったときに
父が実際にした治療法が良さそうだということで
同じ方法で治療してくれる歯科を探し始めたのが始まり。

新しいかかりつけ歯科は、歯を極力削らない、歯を残す治療を推奨していて
金属を使用しない「メタルフリー治療」が得意分野。

夫は、接着ブリッジでセラミックの歯を入れることで
取り外してメンテする必要がなくなり、定期的に腫れていた歯茎の炎症も収まり
全く違和感なく、まるで本当の自分の歯のような感覚で
過ごせるようになり、とても快適に。

まるで歯が再生されたかのように感じられた
先端医療技術のすばらしさを体感したこれをきっかけに
先々のことも考え「歯にはお金をかけよう!」と夫婦で決めました。



ということで昨年から、古かったり調子の悪い銀歯を
少しずつ自由診療の「ジルコニアセラミック」に変えていっています。

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銀歯からセラミックに変える理由は、見た目的に美しいということよりも
むし歯になりにくい環境を作るためというのが大きいです。

銀歯は、経年劣化で歯との間に隙間ができてしまうので
しっかり歯磨きをしていても、そこからまたむし歯になってしまうことがよくあるのだそう。

実際に私も、外からは分からないのに
銀歯のかぶせ物を外したら、その中でむし歯が進行してしまっていた経験があります。

そうなると、また歯を削らなければならないんですよね。。。
できれば、もうそういったことは避けたいなと。




また、一般的に「銀歯」と呼ばれる歯には
パラジウム、鉛、亜鉛、金、銀、ニッケルなど様々な金属が含まれていて
食事内容や咀嚼圧により、金属が溶け出し、体内に吸収されるのだとか。

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もちろん日本では認可されている歯科材料なので
よほど大丈夫なんだろうなとは思っているのですが
一定の割合で皮膚や粘膜に対して、アレルギー反応を引き起こすこともあることから
ヨーロッパの先進国の中には
「妊婦や幼児にはパラジウムを含んだ合金を使用してはいけない」としている国もあるのだとか。

夫がどちらかというとアレルギー反応を起こしやすい体質なので
このことからもセラミックへ変えることに魅力を感じました。




ちなみにセラミックと言っても色々な種類がありますが
長い目でみていちばん耐久性に優れた
「ジルコニアセラミック」にしてもらっています。

費用は医療費控除の対象となるので
実質的には、もう少し実際の負担額は少なくなりますが
自由診療で保険適用外なので1本あたり約9万円~11万円。

保険診療と比べたら、高額にはなるけれど
旅行をしたと思えば、これくらいするよねと。

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我が家はほとんど旅行することがないので
旅行で得られる「経験」への投資の代わりに
歳を重ねても美味しいものを自分の歯で
美味しく食べられるための「身体」への投資です。

さすがに1年で夫婦の全ての銀歯をセラミックに変えると
けっこうな金額になるので、歯医者さんと相談しながら
古い銀歯や不具合を感じている銀歯から優先的に
数年後には銀歯ゼロを目指して
1年にひとり2本くらいずつ、変えていく予定です^^


住まい方十人十色。

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