今回は、前回の「宿編(白鷺の湯 能登 海舟(共立リゾート)」につづいて
「お宿の夕食編」になります。
食事は、3階の食事処の個室に案内されていただきました。
4人掛けのテーブルでゆったり感もあって◎
食前酒:竹葉 能登純米(数馬酒造)
先 付:胡桃豆腐
前 菜:水雲酢・鮴甘露煮・海老旨煮・青唐肉詰め・銀杏丸十・鮭砧巻き・いか山椒焼き
食前酒は、全て能登産の原料で作られた日本酒。
純米酒だけど、特別純米のような華やかな香りもあり
食中酒としていただいても、食を引き立ててくれて◎
前菜といっしょに美味しくいただきました^^

二の膳:椀盛り(鱧、葛水仙、松茸)
造 里:かんぱち・真ハタ・才巻海老・白梅貝・鮪
お造りは、「酢味噌・煎り酒・土佐醤油」の3種類が用意されていて
それぞれのお刺身に合わせて、つけタレを選べたのが良かったです。
煎り酒は、刺身の旨みをより味わえて美味しかったです。
特に真ハタとの相性が◎
食中酒として食前酒とおなじお酒を追加でお願いしました^^
台の物:黒毛和牛しゃぶしゃぶ(夫) / のどぐろと活鮑しゃぶしゃぶ(私)
2種類からそれぞれ1品を選べたので
夫は肉、私は魚を選びました。
鮑のしゃぶしゃぶは、思いのほか柔らかくイメージと違ったけど
旨みがぎゅっと感じられて美味しかったです。
肉を選んだ夫も、ちゃんと美味しい肉だと満足。
焼盛り:赤魚いしる焼・きくらげ磯和え・酢蓮根
赤魚いしる焼は上品な味付け。
家でつくる煮付けとは違いますね~(って当たり前)
「いしる」は石川県奥能登に古くから伝わる魚醤で
日本三大魚醤のひとつなんだそう( ..)φメモメモ

心ばかり:合鴨の治部煮・〆鯖・滑子茶碗蒸し・蟹クリーム揚げ
4種類から好きなものを2品選べ、あとからお代わりもできます。
ということで、最初は夫と私で2種ずつ選んで4種類とも
少しずついただきました。
合鴨の治部煮が美味しくてお代わりをいただいたのですが
こちらは金沢の郷土料理なのですね。
お代わりをいただくときに
スタッフの方も「美味しいですよね~!僕も昔から好物なんです」と
おっしゃっていました^^
食事:牛かやく御飯 [止椀、香の物]・冷やしとろろうどん・鯖のへしこ茶漬け(米糠)[香の物]・白米
3種類から1品を選べます。
夫は「牛かやく御飯」、私は「鯖のへしこ茶漬け」に。
牛かやく御飯は、牛肉の脂の香りがフワ~と食欲をそそるご飯。
鯖のへしこ茶漬けは、スッと胃袋に入る易しいお味。
へしこは↓の写真のようにパスタに使っても美味しそう!



水菓子:メロン・ブドウ・梨ムース・白玉ぜんざい
甘いものは別腹とはよく言ったもので
すでにかなりお腹いっぱいなのに、ぺろりといただいてしまいました。
梨ムースは琵琶のように見えるゼリーの中にムース入っていて美味しかったです^^
22時から提供される「夜鳴きそば」↓
私はもうお腹いっぱいで入らなかったけれど
夫は食べてみたいとのことだったので、食べに行きました。
思いのほか混んでいてびっくり。
夫曰く、さっぱりと食べらる可もなく不可もなくといったラーメン。
あくまで小腹を満たす無料サービスですから贅沢は言えませんよね^^;
というわけで、すごい感動の嵐!という食事ではないけれど
石川県の郷土料理や旬の魚など、いろいろ食べられるメニューで良かったです。
住まい方十人十色。
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