今回同じタイミングでマイナカードを作った友人とも話したのですが
「公金の受取口座」の登録をしたら、そこに現金を振り込んでくれれば
もっとマイナカードを作る人が、簡単に増えそうだよね、と。
我が家の場合もですが、現金しか使わないシニアもいるだろうし
小さいお子さんも、自分名義の電子マネーなんて
それこそ必要ないから、持っていませんよね。
さらに言うなら、家族のポイントを合算できれば
大物家電とかも買えるのに2万円じゃ、それも無理だし…微妙だよねと。
ということで、前置きが長くなりましたが
今回は、自分名義のクレジットカードも電子マネーも持っていない親の
マイナポイントの受取りについて、我が家のケースをまとめてみました。
まずは「親(義母)の現状」について
・70代後半
・ガラケー型Androidスマホを使っている
・パソコンは、youtubeを見ることにしか使っていない
・自分名義のクレジットカードや電子マネーは、ひとつももっていない
と、我が家の場合は同居しているので
手助けしやすい状況でしたが、義母ひとりで申請するのは
正直かなり難しいのが現実かな…と思います。
実際、義母も「訳が分からないか任せるわ」という感じで
何なら、当面は使わないし作っても作らなくてもどっちでもいいわ
というくらいだったので、同じような感覚のシニア層の方って結構いるのかも…。
そして、いろいろと義母に説明し相談した結果
義母には、ポイントでもらえる予定の2万円を現金で渡して使ってもらい
義母のマイナポイントは、家計で使わせてもらうことになりました。
厳密にはNGなのかもしれないけれど
義母からしてみたら、電子マネーを選択したとして
先に2万円分チャージしなければならず
そこにさらに、2万円分の電子マネーが入っても
使えるお店が限られる電子マネーは、使いづらいし
使ったことがないから不安だとのこと。。。
義母はややこしい電子マネーより
現金のほうが良いと言ってくれたので
苦肉の策で我が家はこうすることにした次第。
この辺は家族間の話し合いになると思いますが
合意が取れれば、こういうやり方もありだと思います。
いろいろ考えて最終的に絞ったのは
・電子マネー「WAON」カード
→ イオン系のお店で使える
・電子マネー「Lu Vit」カード
→ バローやVドラッグなど、JCB PREMO加盟店で使える
のふたつ。
どちらも、家計用でポイントカードとして使っているけど
電子マネーカードとしては使っておらず、会員登録をしていないカードがあり
カードを発行する手続きが必要ないため、ちょうど良いなと。
また、どちらも本人が手続きしなくてもPCで
家族が代理で手続きできる点も◎
2つのカードそれぞれの「マイナポイント」関連のHPを見比べた結果
我が家的には、アプリをスマホに入れずにパソコンで手続きが完了し
利用明細などもPCで見ることができ、分かりやすいと感じた
「Lu Vit」カードに軍配があがりました。
決めてしまえばあとは簡単。
PCでカードの会員登録をし、マイナポイントの受取りを
私のスマホにダウンロードした、マイナポイントアプリで
電子マネー「Lu Vit」に紐づけすればOK。
店頭で2万円チャージした翌週には、
マイナンバーカードの交付申請分の5,000円
健康保険証として利用する申し込み分の7,500円と
公金の受取口座の登録分の7,500円分が、それぞれ自動でチャージされ
合計2万円分のポイントを受け取ることができました。
利用期限もないので、のんびり使わせてもらいます。
余談になりますが、私たち夫婦はそれぞれ自分名義のクレジットカードがあった
「三井住友カード」(夫)、「楽天カード」(私)に、紐づけました。
誤算があったのは「三井住友カード」。
家の主要クレカとして使っているから余裕だな~と思っていたら
申込日から、2022年12月31日までの利用分にしか付与されないということで
気付いたときには約10日程度しかなく焦りました…><
(が、買い物を済ませ安心していたら、2月末までの利用分までと延期されていました^^;)
「楽天カード」は、確認していたときに2023年1月31日までの利用分が対象ということで
余裕をもって達成することができました^^
(こちらも現在は、2月末までの利用分に再延期されている模様)
あとはちゃんとポイントが入ったかを確認するだけになり
マイナンバーカードについては、ひと段落つきました。
住まい方十人十色。
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