昨年末に約18年間使った掃除機を買い換えました。
散々悩んで選んだのは先代と同じ
ドイツの家電メーカーの「ミーレ(Compact C1 SCAO 3)」の掃除機です。
日本のメーカーのキャニスター式の掃除機も実際に見て回り
カタログや口コミも読んだけれど、どれもいまいちピンとこず…
約18年使った先代のミーレは、使っているときにキーキーっと音がするようになったとか
蓋の部分の開け閉めのバネ部分のパーツが一部欠けてしまったりはしましたが
吸引力も衰えず、まだ使おうと思えば使えるほど丈夫にできていたことから
やっぱりミーレだなと行き着いた次第。
現在はダイソンをはじめとする、紙パックが必要ないサイクロン式であったり
コードレスタイプのスティック型が人気がある中
「紙パック式&コード有りキャニスター型」を選んだ理由は
・ダストケースやフィルター等のメンテナンスをしたくない
→ 紙パック式は紙パックがいっぱいになったら捨てれば良いだけというのが◎
・充電する必要がない
→ 掃除機の置き場に充電するためのコンセント口がないので、置き場所も困る
・バッテリーの心配をしなくて良い
→ サブ掃除機としてマキタの充電式掃除機を使っていますが
数年にいちど、新しいバッテリーを買っているので、ランニングコストがかかります
一般的なデメリットとしては
・紙パック代がかかる
→ ミーレの純正の紙パックは確かに高いけれど3.5Lと大容量の紙パックなので
交換は4~5カ月に1回でOK(ヘタするともっともつかも…)
なのでコスパの悪さは感じません
個人的には、ダストボックスに溜まったゴミが見えることや
こまめにゴミを捨てたり、ダストカップ等を洗ったりするほうがイヤ
・持ち運ぶのが大変
→ 我が家は平屋なので2階に持ち運ぶこともないので、特に気にならない
大容量で交換頻度が低いということ以外に
ミーレの紙パックの気に入っている点は
・本体フタを空けると自動で紙パックの開口部が閉まる
→ 細かい塵などが舞う心配がなく、紙パックの交換ができて◎
・しっかり厚手
→ 高いろ過性能で微細なチリやホコリをしっかりキャッチする
特殊フリース素材の多層構造になっているので安心感がある
割れたガラスを吸い込んでも破れませんでした
今回のモデルになって「う~ん…どうなの、これ…」と思ったのが
↑の写真の右側の、付属アクセサリの保管(?)場所。
付属のアタッチメントでホースの根元部に取り付けておくことができるのですが
見た目的にも美しくないし、邪魔。
確かに、こうして取り付けておけば使いたいときに
すぐに使えるという点では、便利かもしれないけれど
以前のモデルは本体のフタを開けると、内部に仕舞っておく場所があって
別に不便と感じていなかったんですよね。
(ただ、頻繁にフタを開閉しすぎてフタのバネは壊れましたが^^;)
ということで、私は取り付けていません。
ちょっと面倒だけど必要な時に、保管場所から持ってきて使っています。
他の特徴として、ミーレの掃除機のパイプ部は
耐久性の高いステンレスが使われていて、多少手荒に扱っても
割れたりヒビが入ったりする心配がないのが◎
ずっとミーレの掃除機を使ってきたので
ステンレス製のパイプに慣れてしまっていたこともあると思いますが
私が見た他メーカーの掃除機はパイプ部全体が樹脂製で頼りなく感じてしまい
やっぱりミーレがいいなと思った理由のひとつだったりします。
同様にホースも丈夫で◎
ただし、以前のモデル(シルバーマジック)に比べると
微妙に柔らかくなったような?
長年使うとなると、こういったパーツ部が劣化しがちだと思いますが
ミーレは18年間使っても、どちらも修理要らずでした。
あと、電源のオンオフのスイッチが本体部にあるのも
他メーカーの掃除機では見かけない仕様ですよね。
↓の写真のように足で踏んで、電源のオンオフを操作します。
普通の掃除機だと手元にスイッチがあることが多いので
フットスイッチは慣れないと使いにくいと感じる人もいるかも?
ちなみにヘッド部分のモードも、足で踏んで切り替える仕様で
フローリングとカーペットで使い分けるようになっています。
個人的に気に入っているのはシンプルな形状のヘッド裏。
最近の掃除機のヘッドには、ほとんどのモデルで回転ブラシが入っていて
髪などが絡まったブラシのメンテナンスが必要ですが
こちらは、上下の短い毛足のブラシ部にこそ毛が絡まるものの
回転ブラシに比べたら、シンプルな形状なので、うんと楽にメンテナンスができます。
(ルンバの回転ブラシでメンテナンスの面倒さは経験済)
回転ブラシのメリットとしては
しっかりとカーペット等に入り込んだゴミなどを掻き出して
効率よく吸引できるという点だと思いますが
ミーレの掃除機は、回転ブラシじゃなくても
吸引力がびっくりするほど強くてしっかりゴミを吸い込んでくれます◎
特に吸引力の強さを感じるのは
毛足の短いタイルカーペットを敷いてある部屋で
ヘッドをカーペットモードに切り替えて、密着させて使う時。
油断するとタイルカーペットが浮いてしまいそうになるくらいの吸引力です。
(吸着力が強すぎるときは、ハンドル部にある風量調節カバーを開けばOK)
あとはミーレ独自の多層構造フィルターシステムを内蔵し
微細なチリやホコリまで徹底的に集塵することで
最大限まできれいな排気を実現しているとありますが
実際、気になるニオイもなくて気持ちよく使えています◎
1年くらいでフィルターを交換することで、クリーンな排気が保たれるため
ランニングコストとして、交換時に1枚あたり約1,000円かかりますが
ダストバッグ(紙パック)を買うとフィルターも1枚付いてくるので
実際はフィルターだけで買う必要もありません↓

購入者のレビューを読んでも、リピーターの方が結構たくさんいて
10年以上使って買い替えている方が多い模様。
中には30年使ったミーレの掃除機を新調したという方も…!
それからみれは18年なんてまだひよっこですね><
私が購入したのは、一番下のエントリーモデル。
以前の半額以下で購入できたことを考えれば、大満足です↓

次回は旧ミーレ(シルバーマジックS548)と
新ミーレ(Compact C1 SCAO 3)の掃除機の比較記事となります。
住まい方十人十色。
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